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トリコモナスとは?

トリコモナスとは?

トリコモナスとは、“トリコモナス原虫”という微生物が寄生することで起こる性感染症(STD)です。
男性が感染するケースは少ないとされていて、女性に強い症状が現れる傾向にあります。
主な感染経路は性行為ですが、それ以外にもタオルや浴室、便器などを介して寄生するケースもあり、そのため性行為の経験がなくてもトリコモナスが起こることがあります。
潜伏期間は1~3週間程度で、感染が疑われる時からすぐに検査することが可能です。

トリコモナスの症状

男性よりも女性に強い症状が現れやすいとされていますが、無症状のケースもあります。
トリコモナスの主な症状は次の通りです。

  • 泡状のおりものが出る
  • おりもののにおいが強い
  • 性器の痛み・かゆみ
  • 性行為の時に痛む
  • 排尿時に痛む

など

このような症状をお感じの場合は、お早めに熊本市西区の末永産婦人科医院へご相談ください。

トリコモナスの検査方法

おりものの検査を実施して、トリコモナスに感染しているかどうか確認します。
無症状でも検査を受けて感染が確認でき、感染機会からすぐのタイミングで検査することが可能です。

トリコモナスの治療方法

トリコモナスの治療では、内服薬や膣剤を使用します。
治療により症状が治まり、再検査でトリコモナス原虫がいなくなったのを確認すれば治療は終了となります。
トリコモナスは感染力が強いため、再検査でトリコモナス原虫がいなくなったのが確認できるまでは、タオルの共用などを避けてまわりの方にうつさないように注意しましょう。

女性のお悩み専門サイト 監修:すえなが婦人科・産科クリニック
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