- HOME>
- プレコンセプションケア
プレコンセプションケアとは?
プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠に備えて女性やカップルがお体の健康のことを考えて、安心して妊娠・出産できるように準備することです。
熊本市西区のすえなが婦人科・産科クリニックでは、このプレコンセプションケアの一環として性感染症(STD)の検査をおすすめしています。
梅毒や淋病などの性感染症は、妊娠中にかかると母子感染により胎内の赤ちゃんに悪影響をおよぼす可能性があります。
また
安心して妊娠・出産を目指すうえで、性感染症の検査はとても重要なものとなりますので、将来、妊娠をお考えの方や婚活中の方などは、是非一度、当クリニックへご連絡ください。
妊娠に影響を与える性感染症
梅毒
梅毒は“梅毒トレポネーマ”という細菌に感染することで起こる性感染症で、妊娠中にかかると母子感染により死産、早産、障害、新生児死亡などを招く恐れがあります。
淋病
淋病とは“淋菌”という細菌に感染することで起こる性感染症で、早産や子宮外妊娠の原因となるほか、出産時の産道感染により赤ちゃんが結膜炎を起こすケースがあります。
クラミジア
クラミジアとは“クラミジア・トラコマティス”という細菌に感染することで起こる性感染症で、進行すると不妊や子宮外妊娠を招く恐れがあります。
不妊でお悩みの方へ
淋病やクラミジアなどの性感染症は不妊の原因となる場合があります。
そのため、不妊治療や婚活、ブライダルチェックなどで最初に行うのが性感染症の検査です。
現在、「なかなか赤ちゃんができない」とお悩みでしたら、一度淋病やクラミジアに感染していないかチェックされることをおすすめします。
不妊に繋がる性感染症
淋病
性行為を介して淋菌に感染することで起こり、感染力が強く、子宮頸管炎を引き起こす場合があります。
そして重症化すると不妊の原因となる場合があります。
クラミジア
国内で最も感染者数の多い性感染症で、自覚症状がないことが多く、気づいた時に重症化していることが多いので注意が必要です。
クラミジアに感染することで卵管炎や卵管の癒着などが起こり、不妊の原因となる場合があります。