hivHIV

HIVとは?

HIVとは?

HIVとは“ヒト免疫不全ウイルス”のことを指し、HIVにより免疫力が低下して様々な合併症が起こった状態をAIDS(Acquired Immune Deficiency Syndrome:後天性免疫不全症候群)と言います。
主に性行為を介して感染しますが、そのほか、母子感染や血液感染など様々な感染経路があります。
ただしHIVは脆弱なウイルスなので、同じ食器を使って食事をしたり、キスをしたりするだけでは感染せず、同じお風呂に入ったり、タオルを共用しても感染することはありません。

HIV/AIDS(エイズ)の症状

急性期

HIVに感染後2~4週間程度で発熱、喉の痛み、筋肉痛、倦怠感などの症状が現れますが、多くの場合、自然になくなります。
無症状のこともあります。

無症候期

免疫力は低下していくものの、特に症状が現れない時期に入ります。
無症候期には個人差があり、1年程度でAIDS(エイズ)が発症するケースもあれば、10数年たっても発症しないケースもあります。

AIDS(エイズ)発症期

適切な治療を受けずにいると、免疫力が低下して慢性的な下痢や体重減少、神経障害、悪性腫瘍など様々な症状が現れます。

HIV/AIDS(エイズ)の検査方法

HIVの感染の有無は性行為後すぐにはわからず、確実に判定するには感染が疑われる性行為から3ヶ月以上たってからの検査が必要になります。
血液検査によりHIVの抗体の有無を確認して、感染しているかどうか判定します。

HIV/AIDS(エイズ)の治療方法

AIDS(エイズ)と聞くと不治の病というイメージが強いですが、医療の急速な進歩により現在、早期発見し適切な治療を受ければ免疫力を落とすことなく、今まで通りの生活を続けることが可能です。
ただし早期発見・早期治療が重要となりますので、感染の不安がある方や、不特定多数との性行為があった方などは、一度検査を受けられることをおすすめします。

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