毛じらみの症状

毛じらみの主な症状は外陰部の強いかゆみですが、程度には個人差があり、数匹程度の寄生でも強い症状が現れるケースもあれば、無症状のケースもあります。
ケジラミは同じところを何度も吸血するため、かゆみが増したり、皮膚に痕が残ったりする場合があります。
このような症状をお感じの場合には、お早めに熊本市西区の末永産婦人科医院へご相談ください。

毛じらみの検査方法

視診を行って、患部にケジラミやその卵がないか確認します。
なお、ケジラミは陰部だけでなく、その他の毛がある部位、肛門のまわりや胸、稀に髭や眉、まつ毛にも寄生する場合もあります。
また大きさは1～2mm程度なので、ご自身で確認することが可能で、ケジラミの血糞によって下着に黒い小さな染みができることもあります。

毛じらみの治療方法

ケジラミやその卵の寄生が確認された場合、剃毛（陰毛などのケジラミ・卵が寄生している部位の毛をすべて剃る）や専用シャンプーなどで治療します。
専用シャンプーはケジラミには効果がありますが、卵には効果がないため、卵がかえる期間を予測して3〜4日ごとに3〜5回程度シャンプーで寄生部位の毛を洗います。